京都旅行1日目

楽しみで前日からそわそわしてた!夜も寝付けず朝も早く準備したけど髪の毛がうねうねで、結局一本電車を遅らせてしまった。新幹線から富士山が見えてテンションが上がった!わりとずっと寝てたからすぐ着いた。

京都駅を出るとすぐ京都タワーがあって、修学旅行の記憶が蘇った。東京は晴れだったけど京都は雪が降っていた。街中の店の色が茶色や白に統一されていて、京都来たな〜と思った。ホテルに着いたらすぐにお手拭きとお茶が出されて、お茶が美味しかった。部屋に入って窓を開けると手前に東本願寺、真ん中奥に京都タワーが見えて良い景色だった。お風呂も洗面所もベッド周りも木の落ち着いた雰囲気で高級感がある。

チェックインを済ませて駅に向かう途中に向こうから向かってくるお姉さんの首に何か金色の毛の生き物が絡み付いてると思って見ていたら、お姉さんの髪の毛だった!草生えた。

バスに乗ってまず清水寺へ向かった。坂を上がってお土産屋さんを見てたりしたら中学の時の記憶が思い出された。Aがおみくじで凶を引き当てていた。あんまり生で凶を見たことがない。清水の舞台を背景にカップルに写真を撮ってもらったけど、私とAがあまりにもオバショットで笑った。ずっとちょいちょい雪が降ってて寒かった。その後地主神社に寄って、坂を降りつつ蕎麦屋兼カフェに寄った。ケーキセットが美味しかったけど最初に出された蕎麦茶がすごく美味しくて印象に残った。窓の外の木には小鳥が2匹止まっていたり庭に池があったり、それに山がよく見えて秋は絶景だろうなと思った。

その後八坂神社に向かって歩いてたら八坂庚申堂というカラフルな神社があって、一応2人で自撮りとお辞儀をしておいた。写真ガチ勢の女子たちがいた。八坂神社ではAがガチでお参りしていたのを見届け、建仁寺に向かった。途中花見小路通を通って趣を感じた。建仁寺では風神雷神図屏風を生で見られて良かったのと、こういう絵画の金色はやっぱり綺麗だと思った。廊下を歩く時のスリッパが痛すぎて歩くのが苦痛だったけど、庭のアートや天井の竜の絵、屏風の絵をほぼ無人の状況で見られて贅沢だった。

電車で京都駅に戻り、部屋で写真を撮ったりしていたらすぐ18時の夜ご飯になった。とにかくこれが美味しかったのなんの。

前菜がオシャレで色々入ってて映えでしかなかった。次に出てきた牛角煮がとろとろで美味しすぎて思わず2人で目で訴え合ってた。次に鮑と鰤の料理が出てきて、鮑が美味しいのはもう知ってるけど鰤があまりにも美味しすぎた。マスタードみたいな味のソースと調和してて凄かった。もうここで贅沢〜って感じなのに黒毛和牛の鉄板焼きが出てきた。めちゃめちゃジューシーでお高い味なのにだいぶ量があって、残りの2,3個は鼻が限界で、1個はAに助けてもらった。今も鼻の頭がちょっとキツい。最後に炊き込みご飯とズワイガニと魚介だしの汁物が出てきて、お肉の後1番求めてた味だった。お茶漬けみたいにして食べてとても美味しかった。お腹パンパンの仕草をしていたらホールのお兄さんにお腹いっぱいですか?的なことを言われて恥ずかしかった。食後の紅茶とデザートのみかんとアイスの料理はサラッとしてて美味しくて締め括りにちょうどよかった。

Aと京都タワーを背景に写真を撮って無駄に笑った。お風呂は木の匂いがして、浴槽が広くて疲れが取れた。間違えてタオルじゃなくて膝掛けで体を拭いていた。なんか水弾くな〜って思ったけどそういう違和感をスルーしちゃうところは私の悪い癖だから直していきたい。

充実した1日だった。